教育論
職場教育において、厳しすぎるとパワハラチックでメンタルを壊す。優しすぎると人間甘えてしまい堕落しがちで、理想はパラハラにならない程度に厳しく、過不足なく教えるなんだけど、そんな事他人の臨んでいても実現は不可能である。
学生時代、親がとりあえず勉強させておけば安心という考えからか、膨大な勉強を課されていたので、常にキャパオーバーなよ状態で必要な場面で集中力を発揮できなくて困っていた。大学生になり、そのことに気づき、親に毒親だったことを文句つけた。今の自分なら、よく休み、よく遊び、余力から生まれた集中力のある状態で適切な量勉強させていた。
このような事から、自分にとっての理想の教育を行えるのは自分しかいないのかもしれない。そこで、自分は将来の自分に理想の教育を行えるような、未来の自分が尊敬できるように学びを進めていきたいと思った。未来の自分が自分の理想となれるように。
2023年の振り返りと、2024年の抱負
2023年の目標と振り返り
・単純抜歯、歯周外科、インプラントを覚える:セミナーや本で学ぶ事ができた。単純抜歯については苦手意識はなくなったし、インプラントについては少数歯の埋入と、ガイドの使い方を学ぶことができた。歯周外科では、豚骨や模型でフラップの実習を行った。解剖についても学ぶことができた
・全身疾患と局所麻酔の関係をきちんと理解する:自分なりの指針を作ることができた。投薬についてはさらに学習が必要である
・ブラケットポジション、スライディングについて学習する:自分なりにそれらの方法を定める事ができた
・インダイレクトボンディングの学習をする:Dr.Shirasuka、TDUの方法について学ぶことができた
・筋肉をつけ、体重を落とし、結婚相談所へ行く:達成できなかった
2023年に達成できたこと
・スカンジナビアンペリオについて学習することができた
・インビザラインについての学習を始めることができた
・セミナー参加:Dr.Shirasuka、縁下形成、インジェクションテクニック、PD、TDU、TMDU(外科、麻酔)、ShironaとStraumannのセミナーでインプラントを学ぶ事ができた
・同僚とキャンプへ行けた
・薪ストーブ、カンガルースタイルを試すことができた
・NiTiファイルのワイヤーシークエンスを定める事ができた
・ソファ、サウンドバー、テレビの購入
・ワールドデンタルショーへ参加した
・関東でそれなりに遊ぶことができた
・Zero Systemについて理解することができた
・Dawsonのファンクショナルオクルージョンを読み終えた
・Proffitを読み終えた
2024年の目標
ー矯正
・技工、ワイヤーベンディングを上達する。また、ワイヤーシークエンスを定める。
・VTOなどのデジタルシュミレーションについて学習する
・アライナー矯正の学習を始める
・外科矯正ついて学ぶ
・MBTの検証、可能であればインダイレクトを行う
ー一般治療
・ZeroSystemを習得する
・マイクロについて学習する
・投薬について学習する
・インダイレクトを上達させる
・抜髄、抜歯の習熟
ーその他
・痩せる、結婚相談所へ行く
・屋久島へ行く
石の上にも3年
ギターを独学でやった経験から、苦手なことでも3年やると人並みにはできるようになると考えている。石の上にも3年という言葉もある。
現在矯正治療を初めて3年が経った。親の歯医者で同級生と共に働く機会があり、比べられて、親に馬鹿にされ、とても悔しく、怒った。
職場は、学習に格差があると思うし、学習できる内容も少ないように思う。周りと自分との差別化できる点は、自分は本などで自習している点がある。本を読むと、職場の治療は王道とは離れていると感じる。簡便・早いというメリットがあり、それに対する副作用をなんとか打ち消すような治療であり、自分が将来やるなら、ある程度簡便・速さを捨て、王道な治療を目指すべきでは?と思う。
周りの上司が道を作ってくれないなら、自分で道を作るべきではないか?と思い始めた。
残り1年で、ある程度矯正のできるような人間になるために
・ポジションを確定する:FAあるいはFAをベースとしたポジショニングチャート、Kalange Lineを使ったポジションのどれかに絞りたい
・フォースシステム:ベーシックなスライディングメカニクス
しかし、それでも副作用はあるので、ワイヤーフォーミングやベンディング等で打ち消したい。
漠然とした焦燥感
漠然とした焦燥感がある。矯正を勉強し始めて、そろそろ2年が経とうとしている。
偶然に良い本達と出会えて、基礎的な部分は同期い比べてかなり勉強できたと思う。結紮等基礎的な手技も人並みにはできるようになった。また、一般治療についても相当勉強した。しかし、謎の焦燥感がある。その原因を分析するために、思い当たることについて箇条書きしていく。
ミクロ
・研究が進んでいない:遅れるのは既定路線だが、それにしても進んでいない
・技工:下手くそ。将来的には技工士さんに作ってもらうにしても下手くそなので、上達したい。
・配当患者数:どう考えても、同期より患者数が少ない
・知識と臨床の乖離:勉強しただけで実践していない項目がいくつかある
・体型:太った。筋肉をつけたいため、ハイカロリーにしているが、それにしても太った
マクロ
・今の環境で勉強し続けて、本当に上達できるのか疑問が湧いてきた
生き方
歯科のスタディーグループの参加の為にFacebookを始めたら、高校の時の同級生が見つかり、感慨深いものがあった。その時の気持ちを備忘録的に記録していきたいと思う。
・自称進学校で、可もなく不可もない高校だったが、良い大学に進む人が何人もいた。結局本人次第であり、環境のせいにしても何もならない。環境のせいにせず、自己責任の気持ちを大事に生活していきたい。
・幸せの秘訣は、素直で、周りに合わせ、身の丈にあった生活をすることだと思うが、実力以上のことを望むのなら、もがく必要があり、それは周りから見ると無様であったり、不快に映るのかもしれない。そして、バランスを取ることは難しい。
・やりたいことがあり、やらない人、やり始めるが中途半端な人(結果がない)、結果を出す人がいて、自分は2番目で、3番目の人はかっこよく見える。そして、結果を出すことは難しい。努力(過程)で満足するのではなく、結果を出していきたい。