若手歯科医の備忘録

大学で矯正を勉強中かつ実家で一般治療を勉強中の若手歯科医の備忘録のつもり

石の上にも3年

 ギターを独学でやった経験から、苦手なことでも3年やると人並みにはできるようになると考えている。石の上にも3年という言葉もある。

 現在矯正治療を初めて3年が経った。親の歯医者で同級生と共に働く機会があり、比べられて、親に馬鹿にされ、とても悔しく、怒った。

 職場は、学習に格差があると思うし、学習できる内容も少ないように思う。周りと自分との差別化できる点は、自分は本などで自習している点がある。本を読むと、職場の治療は王道とは離れていると感じる。簡便・早いというメリットがあり、それに対する副作用をなんとか打ち消すような治療であり、自分が将来やるなら、ある程度簡便・速さを捨て、王道な治療を目指すべきでは?と思う。

 周りの上司が道を作ってくれないなら、自分で道を作るべきではないか?と思い始めた。

残り1年で、ある程度矯正のできるような人間になるために

・ポジションを確定する:FAあるいはFAをベースとしたポジショニングチャート、Kalange Lineを使ったポジションのどれかに絞りたい

・フォースシステム:ベーシックなスライディングメカニクス

しかし、それでも副作用はあるので、ワイヤーフォーミングやベンディング等で打ち消したい。